2017年

8月

05日

今年も、あなたがいてわたしがいる、そして土鍋がいる

ミラノの師匠宅を拠点に土鍋と旅しているが、暑さはマックス、時の速さは光陰のごとしマッハ。リグーリア海、ローマ、一度ミラノに戻って荷物の中身を変えて、今度はフィレンツェを軸にヴィンチ、ヴァーリアをまわっている。

日に日に腕には筋肉がつき、足には青あざができ、お腹には良質な脂肪が蓄えられる。そんな旅。100キロの荷物はベースキャンプとさせていただいているミラノの師匠宅に一度置き、大きなタネから小さなタネまで蒔き歩いているのでどんどん減っているが、まだ30キロだか35キロある大土鍋入りの荷物はとにかくひとり移動には足かせ。わかってはいるが仕方ない。陶芸家はとにかく何をしても重いのだ。

アントネッラさんのビオたまごの美味しさに感動!
アントネッラさんのビオたまごの美味しさに感動!
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2017年

7月

25日

イルポのいる風景

瞬く間の風景

ミラノに到着して、はや2週間。
このあいだに、ギャラリーさまにご納品すべく師匠グイド・デ・ザンの作品をセレクトし梱包をいっしょにした。そのあとは、ご注文いただいた作品の引き渡し。それら大切なことをまず済ませて、そのあと居候している師匠宅から2時間半ほどのリグーリアの海で体を休ませた。

20年前からの伊友人に誘われて、彼女が住むローマにも行ってきた。突然のスケジュールにブログの更新も進まない。明日から本格的な「旅する土鍋プロジェクト」がはじまる前に、一筆執らねば。

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2017年

7月

23日

旅する土鍋2017 プロローグ

春雨サラダ insalata di vermicelli
春雨サラダ insalata di vermicelli

到着して早くも4日目。
土鍋の旅がはじまる前にやるべきことがたくさんあるので、ミラノを拠点にしてよかった。

 
ミラノの街はこの時期まったく不思議な状態で、ドゥオーモなど観光名所は人でいっぱいだが、10分、15分も歩けば、ああ夏休みはじまってるなぁと感じる静かな夏の住宅地に入る。店も「じゃあね!夏季休暇をいただきます!」的なことが扉に書いてあったりなかったり。人が去ったその期間を狙って「秋オープン!」と告知し改装や移転する残念な閉まり方も多い。さて、そんなわけで、この時期の週末はとても静かだ。すでに長い休みに入った家族もいる。

 

そんな日曜日。師匠の友だちが5人来ることになった。わたしが帰ってきたので会いに来てくれるのだ。うれしいなぁ。暑いので料理をする気にも、熱い料理を食べる気にもならない。火を使わない料理でいこう。「おおげさな料理はしないよ、いいね」と、人をお招きするときに師匠が口癖のように言うセリフ。これは夏だけでなく冬であっても。元弟子できたえられたのは工房仕事だけでない。食事会や展覧会のパーティが多い国だからこそ、ある意味きたえられた手順は今も忘れていないわけで。

さて、加熱しない料理。この国であれば、喜ぶべきハムやチーズが美味しくて手頃なので、それを並べれば充分だ。日本食だって美味しい明太子と大根おろしがあれば、それを出せば嬉しいおつまみになるし、何よりお刺身を並べれば、いやいやお豆腐を切って薬味を加えたものなら最高な夏の一品になる。多くの店が閉まっている日曜日、材料がないのだからさて。

毎度日本から当座つかいそうな材料を持参する。日本食が恋しくなるということはないけれど、食に関する土鍋の仕事をしていると、どうしても気の利いた日本食をつくる機会が増える。もちろんミラノなら今やたくさんのアジアン食材屋さんがあるけれど、このように急な来客や日曜日ということに備えなければならない。

そこで今回は「春雨サラダ」。

タマゴを薄く焼いて、おみやげにあげた木屋の型ぬきで飾りにする。師匠の器に入れれば、いつもの「なんちゃってごはん」が異国の光にて豪華になるのね。

2017年

7月

18日

うまく共存したいのに

まずは下の動画をご覧くだされ。わが家の庭のサツキの木の中に巣をつくられたアシナガバチ。おいしそうな虫肉団子をじょうずにこねて、巣の中の幼虫に、一部屋ずつ分け与えている献身な姿にがんばれ!と言ってしまうだろう。…が、しかし悲劇はいかに。

出発前の貴重な時間。焚いた窯が冷める間をつかって諸々の買い出しに出かけた。我が家は大きなハブステーションから数十分の私鉄沿線上にある。ラッシュで有名な沿線。毎日のように人身事故が発生しているが、これはどういう時代を示唆するのだろうか。電車に缶詰めになりながら、おかしな状況に慣れてしまっている人間たちについて考えながら帰宅した。



夕食の支度を家族で分担し、わたしは夜になっても30℃を切らない庭の植物を心配し、暑さでぐったりした植物に水をあげようと、暗がりのベランダでサンダルを履いた。チクッと、いやビリビリーッと激痛が。大声を上げて飛び上がりサンダルを吹っ飛ばして家の中に入った。気が遠のくような激痛。久しぶりに痛みに泣いた。なぜか瞬間的に「ヒアリ?」と脳裏をよぎったが、すぐにああ洗脳されているニュースにと撤回。

 

 

左足おやゆびの付け。とにかく絞って毒を出した。みるみるうち腫れ、針で刺したあともどこだか分かってきた。「ハチだ!」そうだ、我が家に同居なさっているアシナガバチさんだ。ヒアリをすぐに疑ったくせに、身近な危険がすぐに出てこなかったのは、信じていたから彼らを。去年も一昨年も、駆除してしまい、なんだかやるせない気分になっていたので、今年こそうまく共存しようと誓ったのに。なぜアシナガバチ母さんとその娘たちよ。

アシナガバチさんの過去記事「ワンオペアシナガバチ母さん」
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2017年

7月

09日

ピンク色のドレッシング

赤キャベツや赤タマネギや赤大根が好き。頻繁につくる超簡単サラダを紹介しよう。

暑くて消化機能もぐうたらするときはジアスターゼを多く含む野菜を食べよう!大根に多く含まれるイメージがあるが、実はキャベツの方が多いのだと。加えて赤キャベツには葡萄酒で有名なポリフェノールの一種アントシアニン入り。紫外線から守るための成分でもあり抗酸化作用があるとか。太陽ぐんぐんな夏にゴー!という感じ。

ピンク色のドレッシングをつくろう!

いつもの「数字のないなんちってレシピ」!!

①キャベツを千切りし塩もみして水分を出す。好みで赤タマネギのスライス(水にさらしよく水を切る)を加えても良い。
②オリーブオイル、ヨーグルト、ホワイトビネガー(またはレモン汁)を①に入れ、塩こしょうで味を整える。
③キャベツから水分が出て②と混ざり合いすてきなピンク色のドレッシングが自然にできるので、別容器に取る。それぞれを冷蔵庫で冷やす。
④召し上がる前にミントを添え③のピンク色ドレッシングをかけて召し上がれ!

WHO'S?

 

   who is tamamiazuma?

 

DONABE project?

土鍋プロジェクトとは?

 


うつわとは話題いっぱいの「ちいさな広場」。

「ちいさな広場」=「DONABE」を抱えて旅をしています。

時間さえあれば佇んでいたイタリアのピアッツァ(広場)。耳をすませばたくさんの言葉が飛び交っている。見知らぬ人が微笑みかけあい、みんなの想いやエネルギーが集結する場所です。土鍋を囲むと、PIAZZA(広場)にいるような気持ちになります。話題は広がり心も満たします。そんなわけで土鍋と旅に出るのです。

WHAT'S NEW?

Facebook Cocciorino(工房ページ)

*Facebook(工房)*

Tam Cocciorino

 

*Facebook(個人)*

TamamiAzuma

Twtter Cocciorino(工房ページ)

EXHIBITION/EVENT

今後の予定

「イタリア旅する土鍋vol.4」 (プロジェクト取材)

イタリアを大きな土鍋を周る旅
カラブリア、マルケ、トスカーナ、ボローニャ、ミラノなど 2017.7月-9月 

※9月末 冊子発行予定

今後の予定

2人展

2017.9.27水-10.3火
新宿高島屋 10F
ギャラリー暮らしの工芸

終了したイベント/展示

イベント「交差展 vol.10」

終了いたしました
2017.3.5 sun.-3.12 sun. 横浜元町
主催CROCO ART FACTORY

※我妻珠美 作品展示先
ジュエリーショップ「CHARMY」

個展 「我妻珠美 展」

終了しました
12月3日から11日まで、銀座一丁目のギャラリーEcru+HMにて開催いたします。


詳細についてはHP内ブログをご覧ください。みなさまのご来廊を心よりお待ち申し上げます。

グループ展  CHIRISTMAS

終了しました
CAFE&SPACE PushPull クリスマス展に参加します。
http://cspp.web.fc2.com/

公募展「着想は眠らない」

終了しました
公募展
#第4回着想は眠らない展   
出展作品「すみっこのひみつ」(版画/陶)
Gallery Bougatei 

プロジェクト「旅する土鍋vol.3」

帰国しました
イタリアを大きな土鍋を周る旅
トスカーナ、ボローニャ、ミラノなど
2016.8月-10月 冊子制作予定

ミラノ2人展「Ceramica」        Guido de Zan / Tamami Azuma

終了しました
#EXHIBITION

2016.09.29木 - 10.01土 *15:00-20:00
Studio Guido De Zan via F.Brioschi 26
+83 3476846842 info@guidodezan.it
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#RECEPTION
2016/09/29木 *18:00-21:00

個展 「Cocciorino工房より」

終了しました
夏の土鍋使いをご紹介いたします。フィレンツェ田舎暮らしを楽しむ木工職人アントネッロの木のスプーンも。


2016.05.21(SAT)-06.05(SUN)
11:00-19:00 ※木曜定休
Galleria Tokino Shizuku
〒231-0861
東京都世田谷区南烏山3-11-29
ラルゴ芦花公園405
TEL 03-3307-8224

個展 「天空の灯り」

終了しました
2016.04.16(SAT)-24(SUN)
11:00-19:00 ※月曜定休
CROCO ART FACTORY
〒231-0861
横浜市中区元町1-71 メゾン元町 2F
TEL 045-664-4078
⇒MAP