さやつきグリーンピースが店頭に並ぶとわくわくします。缶詰や冷凍ではかなわない香りは、飾りでなく食材として食べたい豆にランクアップするからです。そして、なぜだか、グリーンピース嫌いのあの人この人のことを思い出しながら、ふふふと思い出と一緒にグリンピースごはんを炊き込むのです。
春の風味をごはんにしみこませたいので、グリーンピースの半量はお米と一緒に炊き込み、残り半量は塩ゆでしたグリンピースを炊きたてごはんに散らします。食感も2種類。見た目も宝石みたいにかわいらしい2色の豆が楽しめます。
さて、今回は、土井善晴氏の「洗い米」をご紹介。
ふだん我が家は玄米食なので1時間くらいの浸水必須ですが、白米の場合は上記の「洗い米」を試すといいでしょう。土鍋で炊く場合、炊飯釜のような注水線がないので、水の量について質問をいただきます。むかしながらの「第二関節まで」はけっこうおいしく炊けるバロメータですが、動画の中で土井氏がいうとおり「米と水は同体積(1倍)」で炊きます。コップなど道具が身近にある場合、一回ためしてみてください。けっこう自分の指という道具もいい線いってるはずです。(玄米の場合は1.25~1.5倍)
2人展のおしらせ
我妻珠美 ・五十嵐貴子 うつわ展
「食を楽しむ」
2019.05.22(水)-28(火)
新宿高島屋 10F 暮らしの工芸
※在廊詳細など追ってご案内いたします