小笠原産の明日葉(アシタバ)。温暖な太平洋沿岸に自生する植物。成長力が強いので、摘んでも明日また新芽が出るということから「明日葉」。江戸時代の文献には、薬草として紹介されているそうです。春の野草のおきまり「アク」と「ニガミ」がほどよくて。味の印象とは違い、柔くて繊細な葉っぱですが、味には強めのパンチがあるので、油との相性が良いようにも思います。天ぷらや炒め物はもちろん、本来の味を堪能できるおひたしも大好き。
つらつら書いたけど、今回は、東京野草のおみおつけに!
近所で買ったとっておきの「がんもどき」があるので、それと一緒に。
明日葉(食べやすい大きさに切る)
がんもどき(食べやすい大きさに切る)
花エビ(あみエビ)
味噌
➀ 水と花エビを入れ出汁をとる(我が家は入れっぱなし)
➁ 明日葉とがんもどきを入れて煮たったら火を止めて味噌をとく。
※土鍋は余熱調理ができるので、味噌をとく前に火をとめます。
※明日葉のアクが気になる場合は、別の鍋に水と塩を入れ沸騰させ、さっとゆがき、水で色止めして、ギュッと水分を絞ってから使います。