もう10年以上前になりますが、子どもの学校で「大豆」を深く研究する課題があって、自宅でお豆腐をつくる実験をなんどもくりかえしていたことがありました。固まるお豆腐の量より、おから生産量のほうが多いことに驚きながら毎日お豆腐をつくっていました。おからの消費が追いつかないほどで、もちろん白和えはヘビロテ、その他につくったのが、このおからピッツァです。
ふつうの生地のように膨らみませんが、モチっとした食感に味わいがあります。
トッピングもヘルシーに、山梨の野菜ボックスの中に入っていた有機ほうれん草と花わざびをトッピング。ほうれん草の赤い根っこ部分もみじん切りにしてパラパラと。
長年ご愛顧いただいているコッチョリーノの「ピザ皿」(またの名はケーキ皿)で。
※メインの仕事はうつわ職人なのでいつも適当な分量、分数でつくっているので「なんちゃってレシピ」は自分のためのおぼえがきのようなものです。
材料A
おから(100g)
地粉(200g)
砂糖(大さじ1)
塩(小さじ1)
材料B
豆乳(150g)
オリーブオイル(大さじ1)
材料C
トマトソース(ピューレなど)
アンチョビ(あれば)
チーズなどトッピング具材
仕上げのオリーブオイル
➀ 材料Aを混ぜる。
➁ 1に生地の加減をみながら豆乳を加える。
➂ 2の生地にくぼみをつくりオリーブオイルを流してこねる。
➁ 1時間ほど生地をねかせる。
➂ 生地を薄く伸ばしてトマトソースをぬり、アンチョビやチーズなど、お好みの具材をトッピング。
➃ 200℃に余熱したオーブンで15分焼く。(オーブントースターでも可)
【ほうれん草と花わさびピッツァ】
トマトソース、チーズだけ乗せた生地をオーブンで焼き、仕上がり時間5分前に葉物トッピングをして、再度5分オーブンで加熱。仕上げにオリーブオイルをかけて完成。