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コッチョリーノを支えてくれる人たち 職人さんたち

IH炭かまど®︎ COCCIORINO Edition 

ご注文しめきりまであと7日です!

 

→詳細・ご予約はオーシンショップから

これまで何度も大阪と東京をオンライン会議でつないできました。出先のクルマのなかで会議をしたこともありました。毎回3人とも熱く語るので、使用していたiphoneが過熱で働くなくなったほど。

発売前と発売後の東大阪の工場訪問の様子は以下のリンクから。

1. 汁物の温めや蒸らしなど余熱の支え・簡単炊飯

「牡蠣の土手鍋」IH炭かまど®︎215サイズ+土鍋コッチョリーノ3合炊き浅
「牡蠣の土手鍋」IH炭かまど®︎215サイズ+土鍋コッチョリーノ3合炊き浅

土鍋コッチョリーノがIHで使える!という驚き以外に、さらには安全性という社会性以外に、他にもいくつかあることが半年以上まいにちの実験を重ねることでわかってきたのです。

 

土鍋の蓄熱+部品のひとつである炭板(④下図参照)にも蓄熱されるため、2倍の力で余熱調理が可能。スイッチOFFにしても保温力抜群だし、じっくり温度を下げてゆくので、おでんや煮豆のおいしさにも驚きました。炭と土という自然の鉱物の力はすごい。

 

炊飯はON/OFFのみで至って簡単に仕上がることもわかったので、その方法をご予約いただいた方々に、IH炊飯レシピとしておつけいたします。

2. 開発者と土鍋作家が出会う場所

このコラボ実験は、お祭りのような楽しさであったなぁと振り返って思います。マスクが残念ですが、いつも打ち合わせでは時間が足りないほど3人の熱い笑みがこぼれまくっているのです。

 

左は株式会社オーシン代表取締役 藤田剛 氏、右が藤田 創 氏となべくつくん(鍋靴くん)。そしてまんなかコッチョリーノと我妻珠美。社長が自らオンライン会議を積極的に設定してくださり、デザイン的な視点でモノを考えてくださいました。息子さんである創さんの頭の回転と仕事の速さには爽快のようなものが。 

株式会社オーシンさんは、前身が明治40年からご創業されるなど長い歴史ある企業。関西で飲食業に携わっているかたはご存知かもしれないワークシューズも有名(鍋と靴)なのです。工房でまいにち長靴を履いているので真剣に欲しいなと検討中。工場の倉庫にならぶ靴箱も圧巻なので興奮。

3. 歩きやすい靴を添えるように

学生時代から歩いてきた陶という芸の道。この道がとても孤独であり、苦しいと自暴自棄に嘆いた時期もあったけれど。ふと冷静になると、まったく一人でないことに気づいたのです。たからこそ、ここまで続けてこられたのだと思います。

 

近いところばかり見ていないか。遠くで支えてくれていたり、見えないところで助けてくれている人が必ずいるはずです。今回、他業種であるオーシンさんと仕事をしていると、それを強く感じるのです。

 

作品という自身の分身は、作者が「つくる」(陶芸)ことばかり考えているだけでは、世界をひとりでは歩いていけなくて。「かんがえる」ことをたくさんして育ててあげなければ。

歩きやすい靴を考えてあげるような、やさしさやユーモアやセンスを添えることが必要なのです。

4. 工場の空気がやさしい

製品は、有田焼の黒い枠と、3つの部品から構成されています。

フリーハンドで部品の絵を描いてみました。IH調理器の上に①から⑤の順で置いてセッティング。収納時も我が家はセッティングしたままで、サイズ違いを入れ子にして重ねています。オーシンさんの動画もご覧ください。

▶︎オーシンさんのYouTube

株式会社オーシンさん 工場の様子(掲載許可済)
株式会社オーシンさん 工場の様子(掲載許可済)

この部屋や他の部屋にも、写真のような古めかしい機械があるのだけれど、オーシン独自の製品加工機械に改造し、仕上げていくのだと教えてくださいました。


写真左手の職人さんは、④炭板を仕上げています。丸くカットした炭板のバリ(英語のburr: ギザギザ、返り)をとったり、表面をふきとる作業。

写真右手の職人さんは、④炭板を切り出す(削り出す)作業。四角い炭板から美しい正円が削り出されており、惚れ惚れみてしまいました。


おふたりの職人さんにお会いするのは今日で2回目。機械が動いているときの集中した表情から優秀であることが判るし、一転して、説明してくださるソフトな物腰とやさしい笑みが印象的でした。他のスタッフのかたがたも、みなさん素人であるわたしにも気さくにわかりやすく説明してくださる。「これは何に使うのでしょうか?」クイズみたいに質問して教えてもらいたくなる部品や機械ばかりなのです。

 

こんなに鉄の塊に囲まれた職場なのに、みなさんとてもマイルド。やさしい空気が流れているな、だから発想ゆたかな製品ができるのだろうな。

写真手前から: ④炭板 ②マイカ板 ③耐熱マット ①本体(有田焼)
写真手前から: ④炭板 ②マイカ板 ③耐熱マット ①本体(有田焼)

さて、次回の工場レポは、IH調理器が並ぶ工場の部屋、そしてコッチョリーノマークの刻印の様子などについて書きますので、また読みにきていただけたらうれしいです。

▶︎ご検討・ご予約はこちら

お悩みや相談事があればお電話でも丁寧にご対応くださいます。
電話問い合わせをしてくださった友人が「とても丁寧に答えてくださいました!」「お電話してよいものか迷ったけれどよかった!」とご報告いただきました。ご両者に、深く感謝いたします。

WHO?

 

         who is tamamiazuma?

 

DONABE PROJECT?



 



「旅する土鍋」プロジェクトとは?

90年代、陶芸弟子として住んだイタリア。

帰国後 2013年より「土鍋コッチョリーノ」=「ちいさな広場」を抱えて旅をしています。イタリアの
ピアッツァ(広場)には、耳をすませばたくさんの言語が飛び交い、想いやエネルギーが集結しています。土鍋を囲むと広場にいるような気持ちになり、話題は広がり心も満たされるのです。

 

そんなわけで土鍋と旅に出ています。
土鍋コッチョリーノは、調理もできるうつわです。

WHAT'S NEW?

Facebook Cocciorino(工房)

EXHIBITION

完売御礼

プッシュプルクリスマス展

完売御礼

 

我妻珠美 陶展

2021年9月22日(水)23日(木)

10階 リビングフロアー和食器

 

※2日間限定展示

※22日は抽選入場

※事前オーダー抽選

(会期中オーダー受付なし)

 

完売御礼

2021年 2月5日〜13日 

銀座エクリュ+HM 
※5/6/7日は予約制

完売御礼

2020年11月
「クリスマスギャラリー展」
CAFE PUSHPULL 

2020年10月
「着想は眠らない」 蓼科忘我亭 

 

2020年9月
Milano XingCha Exhibition 中止

2020年8月
「旅する土鍋」イタリア 中止

2020年6月

「食を楽しむ」陶展  新宿高島屋10F 

2020年6月17日〜23日

新宿高島屋10階
10:30-19:30(時間短縮営業)

          03-5361-1111(新宿高島屋 代表) 
            (オーダー納品終了)

2020年2月

 

「はるのいのち」陶展 
CROCO ART FACTORY 横浜元町 
(オーダー納品終了)

2019年12月

「ワークショップ土鍋で冬を蒸す」

CROCO ART FACTORY 横浜元町 

2019年10月
「着想は眠らない」公募展 
Gallery 忘我亭 蓼科
インターリンクアート賞 受賞

2019年10月
建築家の会にて
「土鍋料理とおはなし会」
WHAIS 荻窪

2019年冬

「旅する土鍋」東欧 視察 中止 

 

2019年11月
Caffe Push Pull 終了

 


2019年夏
「旅する土鍋」イタリア 終了

南マルケ「ラベンダー祭り」
北マルケ「ハーブ工房訪問」
トスカーナ「水車小屋訪問」
ヴィンチ村「ワイン祭り」
カラブリア「地方の土鍋料理」
リグーリア「日々の土鍋料理」

食をたのしむ 2人展
新宿高島屋 10F
(TAKASHIMAYA Shinjuku Tokyo)
2019年05月22日~28日
※全日 在廊 終了

2018年12月 Ecru+HM
チャリティー展 終了

2018年11月 push pull
グループ展 終了

我妻珠美 陶展 -秋を炊く-

Ecru+HM(Ginza Tokyo)
2018年11月16日~24日
※21日休廊

直火はもちろん、オーブンや蒸し料理まで使えるサイズちがいの土鍋や器を揃えます。10年以上企画してくださっている銀座の古き良き建物内にある小さくて品あるギャラリーでの定例展示です。どうぞお気軽にお越しくださいませ。

2018年10月
「着想は眠らない」 公募展
蓼科忘我亭 終了
インターリンクアート賞 受賞

2018年 7〜8月
旅する土鍋イタリア 終了

DUETTO
Tamami Azuma and Special guest GUIDO DE ZAN

CROCO ART FACTORY(横浜元町)
2017.12.16 - 12.24

クリスマスにむけてミラノでセレクトしてきた師匠GUIDO DE ZANの作品とtamamiazumaの作品がいっしょに並びます。

2017.9.27水-10.3火
新宿高島屋 10F

ギャラリー暮らしの工芸

※詳細はブログ内にて

イタリア「旅する土鍋vol.4」
(プロジェクト取材)

終了いたしました
イタリアを大きな土鍋を周る旅
カラブリア、マルケ、トスカーナ、ボローニャ、ミラノなど 2017.7月-9月
※「土鍋と旅」(仮)冊子発行予定

イベント「交差展 vol.10」

終了ました
2017.3.5 sun.-3.12 sun. 横浜元町
主催CROCO ART FACTORY

※我妻珠美 作品展示先
ジュエリーショップ「CHARMY」

個展 「我妻珠美 展」

終了しました
12月3日から11日まで、銀座一丁目のギャラリーEcru+HMにて開催いたします。

詳細についてはHP内ブログをご覧ください。

グループ展  CHIRISTMAS

終了しました
CAFE&SPACE PushPull クリスマス展に参加します。
http://cspp.web.fc2.com/

公募展「着想は眠らない」

終了しました
公募展
#第4回着想は眠らない展   
出展作品「すみっこのひみつ」(版画/陶)
Gallery Bougatei 

プロジェクト「旅する土鍋vol.3」

帰国しました
イタリアを大きな土鍋を周る旅
トスカーナ、ボローニャ、ミラノなど
2016.8月-10月 冊子制作予定

ミラノ2人展「Ceramica」        Guido de Zan / Tamami Azuma

終了しました
#EXHIBITION

2016.09.29木 - 10.01土 *15:00-20:00
Studio Guido De Zan via F.Brioschi 26
+83 3476846842 info@guidodezan.it
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#RECEPTION
2016/09/29木 *18:00-21:00

個展 「Cocciorino工房より」

終了しました
夏の土鍋使いをご紹介いたします。フィレンツェ田舎暮らしを楽しむ木工職人アントネッロの木のスプーンも。


2016.05.21(SAT)-06.05(SUN)
11:00-19:00 ※木曜定休
Galleria Tokino Shizuku
〒231-0861
東京都世田谷区南烏山3-11-29
ラルゴ芦花公園405
TEL 03-3307-8224

個展 「天空の灯り」

終了しました
2016.04.16(SAT)-24(SUN)
11:00-19:00 ※月曜定休
CROCO ART FACTORY
〒231-0861
横浜市中区元町1-71 メゾン元町 2F
TEL 045-664-4078
⇒MAP