前回のすいとんから、今回は米粉でつくった「米粉のすいとん」です。
すいとんといえば「小麦粉」と水を練ったものですが、米粉でつくるとさっぱり、つるんとした食感になります。白玉粉で、白玉団子をつくる動作とまったく同じ。
残ったおみおつけがあるから食べよう!(でもごはんがないや)なんていうときに、ひとり分だけ米粉のすいとんをつくります。一人分だけ(大さじ4だけ/約36g※)つくるような時は、まな板やのし棒も用意せず、粘土あそびのように手のひらでクルクルします。おもしろい!
※もっと食べたい時は増やしてくださいね。
米粉は小麦粉より粘り気が少ないので、丸い形でなく、うどんのような細い棒状にして落としました。火の通りも早いです。
米粉とは、うるち米やもち米を粉にしたもの。
上新粉:うるち米を精白→水洗い→乾燥→挽く
白玉粉:もち米を精米→水挽き→沈殿したものを乾燥
もち粉:もち米を精白、水洗い→乾燥→挽く
団子粉:うるち米ともち米を精米→水挽き→沈殿したものを乾燥
(おみおつけ一杯分に入れる分量)
米粉 大さじ4
水 大さじ4(少しずつ入れて様子をみる)
※大さじ1:水(15g) 小麦粉(9g)
➀ 米粉と水を練って、白玉団子くらいの量にささっとまるめておく。
➁ あたためた汁に、➀を紐状にして落とす。(動画参照)
➂ 弱火で3分、火を消して余熱で2分で完成。