先日の記事「たけのこ丼」からのつづきで、「近くの道草よもぎ摘み(前編)」では「よもぎペースト」のなんちゃってレシピを。後日、後編は「よもぎパウダー」のことを載せますね。
摘んできたよもぎをじゃぶじゃぶ何回も水を変えて洗い、我流ですが最後に重曹を入れて1時間くらい水につけてアクを取り、葉もいきいきとよみがえらせます。水を切り葉とやわらかい茎だけを手でぷちぷちちぎり。
ざるにあけて水をきったよもぎはCocciorinoコッチョリーノ土鍋にせいろを乗せて蒸します。雨上がりにニョキッと出た新芽を摘んだので、今回あく抜きは不要。土鍋に入れる水は少量なのですぐに沸騰するし蒸し時間はわずか3〜5分。とても便利。茹でると水っぽくなるのと、絞ると葉っぱがつぶれてしまうので蒸すのが好き。
香りが部屋中にひろがりアロマオイルを焚いたような春の香りに包まれます。
1.したごしらえしたみじん切りしたよもぎ、オリーブオイル、ニンニク、松の実、塩を入れ、フードプロセッサーでペースト状にする。柔らかさを見てオイルを加える。
※ペーストは濃いめ(硬め)のペーストに仕上げ、パスタ、クロスティーニ、お魚料理などお料理によってオリーブオイルで伸ばして使うのが便利です。
※イタリアのバジルペーストにはパルミジャーノやペコリーノチーズを入れるがよもぎの苦みを活かすため不要。
※時間が許せば「にんじんペースト」(にんじん、豆乳ヨーグルト、オリーブオイル、ビネガー微量、塩こしょう)を添えてどうぞ。味に甘さが加わっておいしい。
⇒「近くの道草よもぎ摘み(後半)」はよもぎご飯です!